金融機関対策
金融機関対策
企業経営の様々な場面で、資金(=金融機関)は重要な役割を果たします。創業の時、新事業展開をする時、仕入が必要な時、設備投資をする時、売上が上がった時、売上が下がった時、資金繰りが苦しくなった時、業況が悪化した時等さまざまな局面で資金需要が発生します。
しかし、多くの経営者は金融機関との交渉、付き合い方を苦手としています。
なぜならば、言っていいこと、悪いこと、金融機関がどこをどう見ているか、何を考えているかが分からないからです。
金融機関対策のキーポイントは金融機関が、何を基準にしているか、決算書のどこをどう見ているか、融資決裁の仕組みはどうなっているのかを知り、また、金融機関と取引するにあたり、メガバンク、地銀、信金また、政府系金融機関(日本政策金融公庫・商工中金)の違いを知り、どこが自社にとって相応しいかを判断することです。さらに、一行取り引きとすべきか、複数行取引とするかも重要な判断となります。
渡辺経営コンサルティングでは、金融機関に27年勤務、営業現場・本部審査部門を経験してきた専門コンサルタントがこの問題のお手伝いをします。企業の財務戦略、資金繰り、金融機関交渉は社長の仕事ではありますが、ここに過度の力を使わず、社長は本来の仕事(業績向上)に専念すべきだと考えています。
また、単にノウハウの提供、資料の作成代行だけを請負うのではなく、根本的な原因分析、事業改善、経営方針策定から、金融機関への同行・説明までを一つの仕事として考えています。
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